チャイルドラインからの緊急メッセージ

子どもの自殺が、再び過去最多となりました。

厚生労働省の統計では、2025年の小学生・中学生・高校生の自殺者数が532人と報告されています。

おとなの自殺者数が減少している一方で、子どもの自殺は増え続けています。

この現実と、私たちはどう向き合えばよいのでしょうか。

「助けを求めてほしい」とおとなはいつも言うけれど、子どもの発した小さなSOSを見逃してはいないでしょうか。

学校や家庭で「話したけど聴いてもらえなかった」「本当の気持ちはわかってもらえなかった」という子どもの苦しみが、この数字の向こう側にあるように感じています。

「子どもが助けてと言える社会」をつくることが、今、私たちおとなに急ぎ求められています。

「助けて」と言える力は、日々の関わりの中で「話していい」「ちゃんと聴いてもらえる」という「安心」の積み重ねによって育まれていきます。

まずは、身近な子どもの話を否定せずに最後まで聴いてほしい、チャイルドラインは強くそう願っています。

              2026年2月  特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター