子どもたちへ

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MIEちゃんへ

気持ち 何のために頑張るのでしょうか

今、母が動けない状態で、テストも重なり思うように行動出来ず怒られる日々です。動けない時にしっかりやれず私が悪いのは承知です。でも、疲れてしまい…実は、夜に薬を飲みました。でも、眠気もなく痛みもなく、普通に目が覚めました。死にたいなんて思うのは絶対にいけないと分かっていて、それでも本気でそう思うようになって、でも結局怖くて実行できなかった私が行った行動。なんだか訳が分からなくて、涙も出ませんでした。今は私は死ぬことも出来ないのだという気持ちが強く、そのような事はないと思うので大丈夫です。ですが私は何をしたいのか、してほしいのか、分かりません。

 

MIEちゃんより

メールを送ってくれてありがとう。

メールを読んで、まずは生きていてくれたこと、メールを送ってくれたことが本当に嬉しかったです。

死にたいと思うことがあったこともそうですが、行動しないではいられなかった気持を思うと、言葉に詰まります。どうか自分を責めないでほしいです。あなたは常に自分に気持より、本当はこうあるべきだろう、こう考えるのが正しいだろうと、周りの期待に応えようと頑張ってきたのだろうと感じました。お母さんが動けないから、自分がその分頑張るのが当たり前で、できないのは自分が悪いと思う。頑張ってもできないこともあるし、頑張れない時もあります。

 

私は反発しないで期待に添うことがいいと思ってきました。周りに良く思われたいと思って行動してきました。どう思われるかばかり気になって、自分が感じていることは正しいと思えないでいました。自信がありませんでした。「あなたはどう思うの?」「あなたの気持ちは?」と聞かれても答えられないでいました。

自分の本当の気持ちを大事にしないのは自分の心への自傷行為だよと言われて、自分を顧みることができました。少しづつ気持ちを出せるようになると、周りがどう思うかではなくて、自分がどう感じているかが一番大事だと思えます。

ずっと期待に応えてきたあなたも、自分の本当の気持ちをみることは難しいことだと思いますが、あなたは本当にいっぱい頑張ってきたのです。勉強との両立は簡単にできるもではありません。結果がどうであれ両立しようとしてきたことは事実です。自分自身をほめてあげてほしいのです。

素直に気持ちを出すと否定されるのではないかと思うと怖いですよね。私は自分の気持ちを出すときに、一般論や言い訳をしないと出せなくなってしまっています。

自分の気持ちを隠していると、何をしたいのかわからなくなってしまいます。素直な気持ちを出すことで何がしたいか見えてくるかもしれません。周りに話せる人がいるといいのですが、難しければ一度チャイルドライン(0120-99-7777)にかけてみてください。チャイルドラインは気持ちを安心して出せる場所です。こどもほっとダイヤル(0800-200-2555)や、チャットによるオンライン相談(毎週土曜19:00~21:00)もありますので、そちらも利用してみてください。

 

・子どもの権利条約第3条(子どもにもっともよいことを)

子どもに関係のあることを行うときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。

 

・子どもの権利条約 第6条「生きる権利・育つ権利」

すべての子どもたちは、生きる権利をもっています。国はその権利を守るために、できるかぎりのことをしなければなりません。

 

・子どもの権利条約 第12条「意見を表す権利」

子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。

その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。

 

・子どもの権利条約17条「適切な情報の入手」

子どもは、自分の成長に役立つ多くの情報を入に入れることができます。国は、マスメディア(本、新聞、テレビなど)が、子どものためになる情報を多く提供するようにすすめ、子どもに良くない情報から子どもを守らなければなりません。

 

・子どもの権利条約 第31条(休み、遊ぶ権利)

子どもが体や心を休めたり、ゆとりを持って、年齢にあった遊びやレクリエーション活動をしたり、文化や芸術に自由に参加できるようにしなければならない。

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